ｻﾗちゃんと愉快な仲間達

この頃、台所の棚のあたりから妙な匂いがするのです。ｱﾙｺｰﾙの匂いなんだけど少しﾌﾚｰﾊﾞﾘｰな、焼酎のような感じのが　飲みかけのﾜｲﾝも無いし、料理酒はかっちりと蓋がしてあるし、何だろう何だろうと思ってた。
さては、宅のうわばみが、隠し酒でもしてるのかなあ　と疑っていた。
ら　今日豚汁を作ろうと　里芋を取りだそうとしたら、隣ににょきにょき芽を出したさつまいもが半分腐りかけて、芋焼酎化していた。強烈な焼酎香はここから発せられていたのでした。
亭主殿　疑ってごめんなちゃい。

しばらくぶりにブログります。この頃何だか忙しくてご無沙汰してました。
この頃毎日訪問してくれるのは、　おじいちゃん（主人の父）です。訪問の理由は色々あって、明日もう帰るからお別れの挨拶に来た　とか　帰る汽車賃がないから、貸して欲しいとか　だいじな物を預かって欲しいとか
帰るといっても、自宅から5分程の所に住んでいてどこに帰るんでしょうかね。どこに帰るの？って聞くと「どこだったか忘れたけど明日帰る」のだそうです。
でも本当の目的は話を聞いてもらう事みたいです。60年も前の話を昨日の事のように話してくれます。
100回位聞いてる話でも毎回初めてみたいに聞いてあげると得意になってまた始ります。これが休憩なしで延々2時間続いたりします。本当にﾊﾟﾜﾌﾙです。
1日に3回も訪問があるとさすがに疲れますが、本当にうれしそうに話してくれるので、気が済むまで話していってもらいます。
ｱﾙﾂﾊｲﾏｰで脳の委縮がすすんでいるのに元気に歩きまわれているのは奇跡だと言われているので　その内に来られなくなるでしょう。
そうなったらこちらから聞きに行ってあげますよ。おじいちゃん

やっと夏らしくなったと思ったとたん、今朝ツクツク法師ゼミの声を聞いたわ。
子供の頃この蝉が鳴き始めると夏休みの終了間近であせったものだったわ。計画的にすればいいものを、いつも遊び呆けて終り頃に半泣きになって追い込みをかけてた。
今みたいに、エアコンがある家は珍しく、我が家もなかったので、暑くて勉強する気になれなかった。第一暑くて勉強できないから夏休みがあるんじゃないの？好きな事自由にさせたらいいのにね。
で、大人になった今でもトラウマでこの「ｵｰｼｰﾂｸﾂｸ　ｵｰｼｰﾂｸﾂｸ　ﾂｸﾂｸﾎｰｼﾂｸﾂｸﾎｰｼ　ﾂｸﾂｸｷﾞｰﾖｰ」を聞くとあせりを感じてしまう。
さて、長梅雨で干しそびれた梅干しを干すぞーとこれが今年の宿題でした。

サラの脂粉に悩んでいた我が家に空気清浄器が入りました。といっても大げさな物ではありません。3980円の、フィルターいらずのすぐれ物。右欄に紹介しときました。毎日大量に脂粉の出るオウム飼いの悩みは、掃除をしても取りきれないﾐｸﾛﾊﾟｳﾀﾞｰでした。鳥部屋の戸は閉めておいても、どこからか入り込んでくるのです。
でもこれを使ってみると、鼻のもぞもぞとか、クシャミが出たりとかが軽減する様です。マイナスイオンが出るとかで、消臭効果もあり、何だかさわやかな感じです。
ただ少し音がうるさいのが欠点ですが、消音ﾏｯﾄ的な物を敷くといいみたい。

主人をびっくりさせたアシダカグモは　“ラドン”と名付けました。因みに妹宅のアシダカグモは“ルドン”です。この子を見て以降、ゴキブリを1匹も見ません。ラドンの食糧になったのかしら。この頃ヤモリもあまり見かけないのでもしかしたら、ヤモリも食べちゃったかも。小型のネズミやカエルも獲るそうなので。恐るべしアシダカグモ

昨日の夜、ﾄｲﾚからただならぬ叫びが聞こえてきたぁ。「これ捕ってくれー。」見たら便座の上に10cm程の巨大なるクモ,アシダカグモだった。雑巾でもって捕まえようとしたけど、めっちゃ素早くて、どこかにガサササと逃げてった。そして、今日お風呂に入ろうとした主人の声が、「又出たぁー。」今度はお風呂の戸にべったり、今日こそはと、長い柄のついたホコリ払いにそっと誘導して無事屋外に脱出させた。私はクモは我が家の害虫退治担当と思っているので決して殺しません。特にアシダカグモはゴキブリ捕りの名人だそうで、これが家に2,3匹いれば、半年もすればゴキブリ全滅するそうで頼もしい味方なんです。家の中にアシダカグモ住まわせようと提案したけど、却下されました。それにしても今年は蟻やらゴキブリやら虫が異常に多い気がします。梅雨が長引いているせいなのかしらん。アシダカグモ今度家に入って来ても主人の前には出ないでおくれ。たのんます。

 

蒸し暑い日が続きますね。暑いとヒトは気力が落ちますが動物たちは待ってましたとばっかりに、活発になります。5月18日に生まれたカマキリは体長6cm程になって顔を見せてくれました。ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟｰﾙ達も２匹は☆になってしまいましたが後の9匹は食欲旺盛でどんどん成長しています。メダカは母子で産卵しています。今年の春生まれた子は親に追いつきそうなくらい大きくなっています。庭のﾊﾞﾅﾅはｼﾞｬﾝｸﾞﾙみたいに茂って花を咲かせています。冬がなかったら、恐ろしいことになっていたかも　茶太郎はﾊﾞﾅﾅのｼﾞｬﾝｸﾞﾙに潜んで何か毎日狩りをしています。獲物はﾄｶｹﾞやらｺｶﾞﾈﾑｼでしょうか。今年はまだですが、ｾﾐはおいしいらしい。木の汁をすってるからｼﾞｭｰｼｰなのかも知れません。一度食べてみようかしら。