パン作りには欠かせない イースト菌 我が家ではホームベーカリーでパンを焼く時 インスタントドライイーストを使います。
当たり前のように他の材料と一緒に混ぜ込んでつかっていますが、昔はそれはそれは苦労していました。明治屋で生イーストを買ってきて使うのが一番楽なのですが、生イーストは長持ちしないので、ほんの少しだけ使って大半は捨ててしまう羽目に。
もったいないので、日持ちするドライイーストを使うことが多かったんです。
昔のドライイーストは、砂糖を入れたぬるま湯にドライイーストを溶かして、ぶくぶく泡立つのを待ちます。そしていい具合に発酵してきてからパン種に混ぜ込むのです。
そして力任せにバンバン打ちつけて、温かい所で発酵させ、成形、2次発酵、焼成。
温度管理がうまく出来なくて、重くて堅いパンになったり、発酵しすぎて大きな穴ぼこだらけのパンになったり、よく失敗してました。
今のパン作りは本当に楽ちんですね。
材料を合わせ、インスタントイーストを混ぜ、ホームベーカリーにセットして4時間ちょっとで、ホカホカに出来上がるんですもの。
さて、昨日作ったパンは、開けてびっくり。ういろうのオバケみたいな代物でした。
焼きあがるまで気が付かなかった。イースト入れるのすっかり忘れていたのでした。
イースト菌を入れないとパンって出来ないんですね。(当たり前だ!)
中身が見えるように半分に切ってみました。
発酵しないと生焼けになってもっちりします
食べてみると確かにいつものパンの味はしますが、香ばしさもなく、食感も悪く、食べられた物ではありませんでした。
明日の朝食、どうしよう
と思いましたよ。
パンが無ければ、ケーキを食べればいいじゃない!
マリーアントアネットじゃあるまいし。クラッカーで済まそう。
そして次の日にリベンジしました。
明日こそ、ふんわりショクパン、今日の分もたべちゃおう
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