鳥部屋を掃除していた時にそれは起きてしまいました。
今日も午前中、いつものように鳥部屋を掃除していました。庭の水場で鳥かごの底板を洗っていたら、リルのギャーッという叫び声が聞こえてきました。
あわてて鳥部屋を見ると、ワカケホンセイインコのリルが 籠の中で足から血を流していました。
リルは時々隣のサラの籠の中に足を突っ込んでサラの羽を掴もうとします。
普段2つの鳥かごは5~6㎝離してあるので何事もないのですが今日はなんかのはずみでかごが接近していたんです。
そしてリルの足がサラに届いてしまったのでしょう。
びっくりしたサラは思わずリルの足指を噛んでしまったようです。
ランケーブルを一撃で噛み切ってしまえる程のオウムの嘴です。
リルはかなり出血してしまいました。
連休の中日で病院は開いてないし、血はポタポタ垂れるし、途方に暮れてしまいました。
ネットで調べてみると、鳥は体が小さい分少量の出血でもダメージが大きいので早く止血するようにとあります。
応急の止血方法は線香の火で焼く…そんなむごい事とてもできません。
あと、小麦粉を傷にまぶす…鳥の唐揚げみたいで無理
そうだった 茶々の爪切りで出血した時の為に病院で止血剤をもらっていたんだ。
この際、犬用でも仕方がない。
リルをタオルで保定して液状の止血剤を傷にたらしてみるとあっという間に止血出来ました。
なんと素晴らしいお薬。この間主人が鼻を引っ掻いて鼻血が出た時に使えば良かった。
ちなみにサラは本当はとても穏やかなオウムで決して人をかんだり攻撃したりしません。
事故だったんです。リルは爪を1本無くすかも知れません。
私の不注意からかわいそうな事をしました。
リルとサラのかごの間にはとりあえずボードを立てておきました。
しゅんとしていたリルですが、夕方にはたった一つ覚えた「はい、サラちゃん」を連発しておりました。
明日はもっと元気が出ますように。
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